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第52期定時株主総会招集ご通知 株主総会情報 | 一正蒲鉾株式会社

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(1)

平成28年9月28日(水曜日)

午前10時(受付開始 午前9時)

開 催 情 報

第52期 定時株主総会

招 集 ご 通 知

■ 第52期定時株主総会招集ご通知………1

■ 株主総会参考書類 ………3

議案及び参考事項 第1号議案 剰余金の処分の件 第2号議案 取締役(監査等委員である取締役を除く。)       6名選任の件 ■ 事業報告………7

■ 連結計算書類……… 24

■ 計算書類……… 27

■ 監査報告書………30 開催日時:

新潟市東区津島屋七丁目77番地

一正蒲鉾株式会社 本社2階会議室

開催場所:

目 次

(2)

証券コード2904

平成28年8月31日

 

株 主 各 位

 

新 潟 市 東 区 津 島 屋 七 丁 目 77 番 地

代表取締役社長 野 崎 正 博

 

第52期定時株主総会招集ご通知

 

拝啓 平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申しあげます。

 さて、当社第52期定時株主総会を下記のとおり開催いたしますので、ご出席くださいますよ

うご通知申しあげます。

 なお、当日ご出席願えない場合は、書面により議決権を行使することができますので、お手数

ながら後記の株主総会参考書類をご検討くださいまして、同封の議決権行使書用紙に議案に対す

る賛否をご表示いただき、平成28年9月27日(火曜日)午後5時30分までに到着するようご返

送くださいますようお願い申しあげます。

敬 具

 

 

1. 日 時 平成28年9月28日(水曜日)午前10時 (受付開始 午前9時)

2. 場 所 新潟市東区津島屋七丁目77番地

一正蒲鉾株式会社 本社2階会議室

(会場が昨年と異なりますので、ご来場の際は、末尾の会場ご案内図をご参 照いただき、お間違えのないようご注意ください。)

3. 目 的 事 項

報 告 事 項 1. 第52期(平成27年7月1日から平成28年6月30日まで)事業報告、連

結計算書類ならびに会計監査人及び監査等委員会の連結計算書類監査結果

報告の件

2. 第52期(平成27年7月1日から平成28年6月30日まで)計算書類報告

の件

(3)

招 集

ご 通

株主 総会 参考 書類

事 業

報 告

連 結

計 算

書 類

計 算

書 類

監 査

報 告

決 議 事 項

 第1号議案 剰余金の処分の件

 第2号議案 取締役(監査等委員である取締役を除く。)6名選任の件

 

以 上

 〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰

◎当日ご出席の際は、お手数ながら同封の議決権行使書用紙を会場受付にご提出くださいますようお願い申し あげます。

◎本招集ご通知に際して提供すべき書類のうち、「連結注記表」及び「個別注記表」につきましては、法令及 び現行定款第17条の規定に基づき、インターネット上の当社ウェブサイト(http://www.ichimasa.co.jp) に掲載しておりますので本招集ご通知には掲載しておりません。なお、本招集ご通知の添付書類は、監査報 告を作成するに際し、会計監査人会及び監査等委員会が監査をした連結計算書類または計算書類の一部であ

◎当日は軽装(クールビズ・ノーネクタイ)にて実施させていただきますので、株主の皆様におかれましてもります。 軽装でご出席くださいますようお願い申しあげます。

◎株主総会参考書類、事業報告、連結計算書類及び計算書類に修正が生じた場合は、インターネット上の当社 ウェブサイト(http://www.ichimasa.co.jp)に掲載させていただきます。

(4)

株主総会参考書類

 

議案及び参考事項

 第1号議案 剰余金の処分の件

 当社の利益配分に関しましては、業績や配当性向、将来の事業展開などを総合的に勘案し

ながら安定的な配当を継続的に行うことを基本方針としており、以下のとおりといたしたい

と存じます。

  期末配当に関する事項

期末配当につきましては、1株につき6円の配当といたしたいと存じます。

(1)配当財産の種類

 金銭

(2)配当財産の割り当てに関する事項及びその総額

 当社普通株式1株につき金6円00銭 総額 111,150,672円

(3)剰余金の配当が効力を生じる日

 平成28年9月29日

(5)

招 集

ご 通

株主 総会 参考 書類

事 業

報 告

連 結

計 算

書 類

計 算

書 類

監 査

報 告

 第2号議案 取締役(監査等委員である取締役を除く。)6名選任の件

 取締役(監査等委員である取締役を除く。以下、本議案において同じ。)全員は、本総会

終結の時をもって任期満了となりますので、取締役6名の選任をお願いいたしたいと存じま

す。  取締役候補者は、次のとおりであります。

  1 野 崎 正 博

ざ き ま さ ひ ろ (昭和33年2月5日生) 再 任

略歴、当社における地位、担当(重要な兼職の状況) 昭和56年 4 月 当社入社

平成 3 年 9 月 取締役営業部長 平成 9 年 9 月 常務取締役営業本部長 平成11年 9 月 代表取締役社長(現任)

   

■所有する当社株式の数 523,120株

 

■重要な兼職の状況

株式会社イチマサ冷蔵代表取締役社長

 候補者と当社の間には、特別の利害関係は ありません。

■取締役候補者とした理由

経営者としての豊富な経験と幅広い見識を有し、最高経営責任者としてリーダーシップを発揮し、また、営業 分野を始めさまざまな部門に精通するなど、職務の執行に適切な人材であると判断し、引き続き取締役として選 任をお願いするものであります。

 

2 廣 田

ひ ろ

 恭

きょう

 一

い ち (昭和25年9月22日生) 再 任

略歴、当社における地位、担当(重要な兼職の状況) 昭和48年 4 月 株式会社第四銀行入行

平成17年 3 月 当社出向 企画管理部長 平成18年 9 月 当社入社 管理部長 平成18年 9 月 取締役管理部長 平成19年10月 常務取締役管理部長  

平成20年 8 月 常務取締役 平成21年 9 月 専務取締役

平成24年12月 一正農業科技(常州)有限公司董事長 平成27年 9 月 取締役副社長(現任)

 

■所有する当社株式の数 21,000株

 

候補者と当社の間には、特別の利害関係は ありません。

■取締役候補者とした理由

経営企画及び財務分野を始めさまざまな部門で豊富な経験と幅広い見識を有し、経営陣幹部としてリーダーシ ップを発揮するなど、職務の執行に適切な人材であると判断し、引き続き取締役として選任をお願いするもので

(6)

3 滝 沢 昌 彦

た き ざ わ ま さ ひ こ (昭和29年7月7日生) 再 任 略歴、当社における地位、担当(重要な兼職の状況)

昭和53年 4 月 株式会社第四銀行入行 平成23年 2 月 当社出向 管理部付部長 平成23年 7 月 当社入社 管理部付部長 平成23年 9 月 取締役管理部長

平成27年 9 月 常務取締役管理部長(現任)

   

■所有する当社株式の数 3,000株

 

候補者と当社の間には、特別の利害関係は ありません。

■取締役候補者とした理由

経理及び財務分野で豊富な経験を有し、資本政策の推進でリーダーシップを発揮するなど、職務の執行に適切 な人材であると判断し、引き続き取締役として選任をお願いするものであります。

 

4 涌 井 利 明

わ く と し あ き (昭和30年12月10日生) 再 任 略歴、当社における地位、担当(重要な兼職の状況)

昭和54年 4 月 当社入社 平成14年 7 月 東京支店長

平成18年 2 月 営業統括部長兼特販営業部長 平成20年 5 月 西日本統括部長

平成24年 7 月 執行役員西日本統括部長兼福岡支店長  

平成25年 2 月 執行役員経営企画部長 平成25年 9 月 取締役経営企画部長

平成27年 7 月 取締役経営企画担当/一正農業科技

(常州)有限公司董事長(現任)  

■所有する当社株式の数 9,160株

 

■重要な兼職の状況

一正農業科技(常州)有限公司董事長

 候補者と当社の間には、特別の利害関係は ありません。

■取締役候補者とした理由

経営企画及び営業分野で豊富な経験を有し、海外事業でリーダーシップを発揮するなど、職務の執行に適切な 人材であると判断し、引き続き取締役として選任をお願いするものであります。

(7)

招 集

ご 通

株主 総会 参考 書類

事 業

報 告

連 結

計 算

書 類

計 算

書 類

監 査

報 告

5 後 藤 昌 幸

と う ま さ ゆ き (昭和33年10月26日生) 再 任 略歴、当社における地位、担当(重要な兼職の状況)

昭和60年11月 当社入社 平成14年 7 月 本社工場長

平成24年 3 月 生産統括部長兼商品開発部長 平成24年 7 月 執行役員生産統括部長兼商品開発部長  

平成25年 2 月 執行役員生産統括部長 平成25年 9 月 取締役生産統括部長

平成27年12月 取締役生産統括部長兼商品開発部長   (現任)

■所有する当社株式の数 7,000株

 

候補者と当社の間には、特別の利害関係は ありません。

■取締役候補者とした理由

生産及び商品開発分野で豊富な経験を有し、生産の効率化でリーダーシップを発揮するなど、職務の執行に適 切な人材であると判断し、引き続き取締役として選任をお願いするものであります。

 

6

 柳

やなぎ

 啓 一

け い い ち (昭和36年2月7日生) 新 任

略歴、当社における地位、担当(重要な兼職の状況) 昭和58年 4 月 当社入社

平成13年 5 月 広島支店長 平成13年 9 月 大阪支店長 平成18年 2 月 東京支店長

平成24年 7 月 執行役員東京支店長  

平成27年 7 月 執行役員営業統括部長兼東京支店長   (現任)

■所有する当社株式の数 4,000株

 

候補者と当社の間には、特別の利害関係は ありません。

■取締役候補者とした理由

営業分野で豊富な経験を有し、全国の顧客に精通した営業統括のリーダーとして事業戦略の推進に適切な人材 であると判断し、取締役として選任をお願いするものであります。

   

以 上

(8)

(添付書類)

事 業 報 告

平成平成272830日から日まで

 

1.企業集団の現況に関する事項

(1)事業の経過及びその成果

 当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済政策や日銀の金融政策を背景に、企業

収益の向上や雇用情勢の改善など緩やかな回復基調にあります。

 一方、為替や株価の不安定な動きにより、企業の景況感や個人消費の停滞感は続いてお

り、先行き不透明な状況が続いております。

 当社グループを取り巻く経営環境につきましては、節約志向や低価格志向は依然として根

強く、消費者ニーズの多様化や価格競争の継続など、厳しい状況が続いております。

 このような環境のなか、当社グループでは最優先に取り組んでおります「安全・安心」な

商品の提供を念頭にお客様の消費動向を捉えながら、効果的な販売促進施策の推進により売

上高の拡大に努めてまいりました。

 以上により、当連結会計年度の売上高は350億43百万円(前連結会計年度比6億17百万

円(1.8%)の増加)、営業利益は7億98百万円(前連結会計年度比4億15百万円(108.6

%)の増加)、経常利益は4億85百万円(前連結会計年度比23百万円(5.1%)の増加)と

なり、親会社株主に帰属する当期純利益は2億49百万円(前連結会計年度比1億23百万円

(98.4%)の増加)となりました。

   当社グループにおけるセグメント別の経営成績の概要は以下のとおりであります。

① 水産練製品・惣菜事業

 当事業におきましては、夏は猛暑、冬は暖冬となり、水産練製品の需要にとっては厳しい

状況でありました。

 このような環境のなか、新製品の発売ならびに減塩商品の取り組み強化などの販売促進施

策により「はんぺん」・「揚物」・「かに風味」商品群は堅調に推移し、さらに12月のおせち

商品群も好調な販売結果を残すことができました。

 また、原油安や生産の合理化などの効果もあり、売上高・利益とも前連結会計年度を上回

る結果となりました。

 以上の結果、当事業の売上高は304億86百万円(前連結会計年度比2.4%の増加)、営業

(9)

招 集

ご 通

株主 総会 参考 書類

事 業

報 告

連 結

計 算

書 類

計 算

書 類

監 査

報 告

② きのこ事業

 当事業におきましては、夏から初秋は天候の影響により野菜が品薄になり、きのこ価格は

堅調に推移したものの、秋以降は全国的に暖冬傾向で鍋需要等が落ち込み、きのこ価格は厳

しい状況で推移し売上高は前連結会計年度を下回りましたが、エネルギーコスト等の低下に

より利益は前連結会計年度を上回る結果となりました。

 以上の結果、当事業の売上高は40億56百万円(前連結会計年度比3.3%の減少)、営業利

益は65百万円(前連結会計年度比61百万円の増加)となりました。

③ その他

 運送事業におきましては、既存顧客との取引深耕に加え、新規輸送便の獲得や燃料価格の

値下り影響もあり、売上高・利益とも前連結会計年度を上回る結果となりました。

 倉庫事業におきましては、前年を上回る入庫量でしたが、夏秋期間の保管在庫量低迷の影

響により売上高・利益とも前連結会計年度を下回る結果となりました。

 以上の結果、その他の売上高は5億円(前連結会計年度比6.3%の増加)、営業利益は1億

12百万円(前連結会計年度比37百万円の減少)となりました。

  (2)設備投資の状況

 当連結会計年度中において実施した設備投資の総額は7億86百万円であり、その主なも

のは次のとおりであります。

本社工場の水産練製品製造設備

東港工場の水産練製品製造設備

関西工場の水産練製品製造設備

栽培センターのきのこ生産設備

  (3)資金調達の状況

 当連結会計年度の設備投資に必要な資金は、自己資金ならびに金融機関からの借入金をも

って充当しております。

(10)

(4)対処すべき課題

 当社グループでは、“ICHIMASA30ビジョン”(30年後の目指す姿)である、

「“安全・安心” に “健康・環境” と “心の豊かさ” をプラスして世界中に “日本の食” で貢

献するグローバル企業、常に技術を探求し、未来に向けてあらゆる “食” の情報を発信する

食品バイオ企業、あらゆるステークホルダーに “食” を中心に “幸せ” と “喜び” をお届け

するあたたかい企業」のもと、平成28年7月から平成33年6月までの5ヶ年の中期経営計

画を推進してまいります。

 当社グループは、「成長基盤創り」と「お客様が中心」を主なテーマとして、以下の項目

を対処すべき重要な経営課題として中期経営計画の基本方針といたしております。

  【中期経営計画の基本方針】

「成長基盤創り」:より強固な組織、財務基盤を創るための体質改造を継続する

① 収益力強化に向けた事業構造の展開

② コア事業の収益拡大と競争優位性の実現

③ リスク・リターンに根ざした戦略的な投資実行

④ 人事、人財育成体制の強化とダイバーシティの推進

⑤ 海外戦略の進展

⑥ コーポレート・ガバナンスの浸透

「お客様が中心」:お客様目線での徹底した商品・サービスの提供

① “全てはお客様のために” の徹底と発想力アップ

② “他を圧倒する” 愛され、感動される商品の開発と領域拡大

③ 国内外での “ICHIMASA” ブランドの強化

④ 社会変化や多様化する市場ニーズへの「変化対応力」の強化

(中期経営計画最終年度 平成33年6月期数値目標)

 連結売上高 : 430億円

 連結営業利益 : 17億円

 株主資本利益率(ROE) : 8.0%

 株主の皆様におかれましても、なお一層のご支援ご鞭撻を賜りますよう心からお願い申し

あげます。

(11)

招 集

ご 通

株主 総会 参考 書類

事 業

報 告

連 結

計 算

書 類

計 算

書 類

監 査

報 告

(5)財産及び損益の状況

 

区 分 (平成25年6月期)第 49 期 (平成26年6月期)第 50 期 (平成27年6月期)第 51 期 (平成28年6月期)第 52 期 売 上 高 31,274百万円 33,403百万円 34,426百万円 35,043百万円 営 業 利 益 1,430百万円 1,222百万円 382百万円 798百万円 経 常 利 益 1,425百万円 1,178百万円 461百万円 485百万円 親 会 社 株 主 に 帰 属

す る 当 期 純 利 益 600百万円 1,260百万円 125百万円 249百万円 1株当たり当期純利益 32.43円 68.06円 6.78円 13.47円 総 資 産 額 21,101百万円 23,875百万円 25,932百万円 23,935百万円 純 資 産 額 7,505百万円 8,842百万円 9,663百万円 9,542百万円

 (注)1.平成27年4月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。第49期(平成 25年6月期)の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、1株当たり当期純利益を算定しており 2.「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等の適用により、「当期ます。

純利益」の科目表示を「親会社株主に帰属する当期純利益」に変更しております。

3.第52期より資産管理サービス信託銀行株式会社(信託E口)が保有する当社株式を「1株当たり当 期純利益」の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。

 

(6)重要な子会社等の状況

① 重要な子会社の状況

 

会 社 名 資 本 金 当社の議決権比率 主要な事業内容

株 式 会 社 イ チ マ サ 冷 蔵 50百万円 100.0% 運送事業・倉庫事業 マ ル ス 蒲 鉾 工 業 株 式 会 社 10百万円 100.0% 食品製造販売事業 一正農業科技(常州)有限公司 1,725万US$ 100.0% きのこ生産販売事業

  ② 持分法適用会社の状況

会 社 名 資 本 金 当社の議決権比率 主要な事業内容

(持 分 法 適 用 会 社)

PT KML ICHIMASA FOODS 337.5万US$ 40.0% 水産練製品製造販売事業

(注)当連結会計年度において、出資払込みを行ったため、PT KML ICHIMASA FOODSを持分法の適用の範 囲に含めております。

(12)

(7)主要な事業内容(平成28年6月30日現在)

 水産練製品・惣菜事業

① 水産練製品の製造販売

② 各種惣菜の製造販売

③ 前各号に附帯する一切の業務

 きのこ事業

① きのこ類の生産販売

② 前号に附帯する一切の業務

 その他

① 一般貨物自動車運送事業及び貨物運送取扱事業

② 倉庫業

③ 前各号に附帯する一切の業務

(8)主要な営業所及び工場(平成28年6月30日現在)

① 当社の主要な工場及び営業所

本社:新潟市東区津島屋七丁目77番地

工場:本社工場(新潟市東区津島屋)

聖籠工場(北蒲原郡聖籠町位守町)

東港工場(新潟市北区白勢町)

山木戸工場(新潟市東区山木戸)

北海道工場(小樽市銭函)

関西工場(守山市古高町)

栽培センター(阿賀野市十二神)

支店:札幌、仙台、新潟、北関東、東京、名古屋、大阪、広島、福岡

営業所:上記支店内及び主要都市2ヶ所

② 子会社の事業所

株式会社イチマサ冷蔵(新潟市北区白勢町)

マルス蒲鉾工業株式会社(新潟市中央区本町通)

一正農業科技(常州)有限公司(中華人民共和国江蘇省常州市)

 

(13)

招 集

ご 通

株主 総会 参考 書類

事 業

報 告

連 結

計 算

書 類

計 算

書 類

監 査

報 告

(9)従業員の状況(平成28年6月30日現在)

① 企業集団の従業員の状況

 

セ グ メ ン ト の 名 称 従 業 員 数 前期末比増減

水 産 練 製 品 ・ 惣 菜 事 業 724名 35名増

き の こ 事 業 173名 16名増

そ の 他 50名 5名増

合 計 947名 56名増

 (注) 臨時従業員は、前期で1,145名、当期で1,067名であり、上記従業員数には含まれておりません。

  ② 当社の従業員の状況

 

従業員数 前期末比増減 平均年齢 平均勤続年数

831名 28名増 39.5歳 11.4年

 (注)1.社外への出向者16名は、上記従業員数には含まれておりません。

2.臨時従業員の平均雇用人員は、前期で1,104名、当期で1,035名であり、上記従業員数には含まれて おりません。

 

(10)主要な借入先(平成28年6月30日現在)

 

借 入 先 借 入 額

株 式 会 社 第 四 銀 行 2,558百万円

株 式 会 社 み ず ほ 銀 行 1,400

株 式 会 社 東 邦 銀 行 1,064

農 林 中 央 金 庫 652

株 式 会 社 り そ な 銀 行 474

日 本 生 命 保 険 相 互 会 社 310

新 潟 県 信 用 農 業 協 同 組 合 連 合 会 245

株 式 会 社 日 本 政 策 投 資 銀 行 163

 

(14)

2.会社の株式に関する事項(平成28年6月30日現在)

(1)発行可能株式総数 64,400,000株

(2)発行済株式の総数 18,590,000株(自己株式102,888株を含む)

(3)株 主 数 4,473名

(4)大株主(上位10名)

 

株 主 名 持 株 数 持 株 比 率

有 限 会 社 ノ ザ キ 5,774千株 31.23%

東 京 中 小 企 業 投 資 育 成 株 式 会 社 1,104 5.97

株 式 会 社 第 四 銀 行 920 4.97

野 崎 正 博 523 2.82

佐 藤 食 品 工 業 株 式 会 社 516 2.79

株 式 会 社 み ず ほ 銀 行 420 2.27

損 害 保 険 ジ ャ パ ン 日 本 興 亜 株 式 会 社 352 1.90

川 口 栄 介 326 1.76

焼 津 水 産 化 学 工 業 株 式 会 社 308 1.66

日 本 生 命 保 険 相 互 会 社 271 1.46

(注)1.持株比率は、自己株式(102,888株)を控除して計算しております。

2.自己株式には、資産管理サービス信託銀行株式会社(信託E口)が保有する当社株式38,000株が含 まれております。

(15)

招 集

ご 通

株主 総会 参考 書類

事 業

報 告

連 結

計 算

書 類

計 算

書 類

監 査

報 告

3.会社役員に関する事項(平成28年6月30日現在)

(1)取締役の氏名等

 

地 位 氏 名 担 当 及 び 重 要 な 兼 職 の 状 況

代 表 取 締 役 社 長 野 崎 正 博 株式会社イチマサ冷蔵代表取締役社長 取 締 役 副 社 長 廣 田 恭 一

常 務 取 締 役 滝 沢 昌 彦 管理部長

取 締 役 涌 井 利 明 経営企画担当一正農業科技(常州)有限公司董事長 取 締 役 後 藤 昌 幸 生産統括部長兼商品開発部長

取締役(監査等委員) 真 保 俊 男 取締役(監査等委員) 内 藤 洋

取締役(監査等委員) 坂 井 啓 二 坂井会計事務所所長 取締役(監査等委員) 古 川 兵 衛 古川兵衛法律事務所所長

 (注)1.当社は、平成27年9月17日開催の第51期定時株主総会決議に基づき、同日付で監査等委員会設置 会社へ移行しました。本移行に伴う任期満了により常勤監査役真保俊男氏、監査役(社外)内藤 洋氏及び坂井啓二氏は退任し、同株主総会において、それぞれ監査等委員である取締役に選任され、 就任いたしました。

2.取締役(監査等委員)古川兵衛氏は平成27年9月17日開催の第51期定時株主総会において新たに 選任され、就任いたしました。

3.取締役(監査等委員)内藤 洋氏、坂井啓二氏及び古川兵衛氏は社外取締役であります。当社は内 藤 洋氏、坂井啓二氏及び古川兵衛氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同 取引所に届け出ております。

4.取締役(監査等委員)真保俊男氏は、常勤の監査等委員であります。重要な会議等への出席や会計 監査人及び内部監査部門との連携を密に図ること等により得られた情報を監査等委員全員で共有し、 監査等委員会の監査・監督の実効性を高めております。

5.監査等委員内藤 洋氏は、金融業界に長く在職した経験から、財務に関する専門的な知識と豊富な 経験等を有しており、社外取締役(監査等委員)としての職務を適切に遂行いただけるものと判断 しております。

6.監査等委員坂井啓二氏は、公認会計士として企業会計に精通し、専門的な知識と豊富な経験等を有 しており、社外取締役(監査等委員)としての職務を適切に遂行いただけるものと判断しておりま 7.監査等委員古川兵衛氏は、弁護士として企業法務に精通し、専門的な知識と豊富な経験等を有してす。 おり、社外取締役(監査等委員)としての職務を適切に遂行いただけるものと判断しております。 8.川口栄介氏、佐藤 功氏及び古泉 肇氏は、平成27年9月17日開催の第51期定時株主総会終結の

時をもって、任期満了により取締役を退任いたしました。

9.取締役(商品開発部長)石原靖之氏は、平成28年1月20日付で辞任いたしました。

(16)

10.当社は執行役員制度を導入しており、平成28年6月30日現在における執行役員は次のとおりであ ります。なお、平成28年7月1日付で執行役員が変更になっております。変更箇所は下線で示して おります。

 

氏 名 担 当

間 隆 則 執行役員 東日本統括部長

小 柳 啓 一 執行役員 営業統括部長兼東京支店長 酒 井 基 行 執行役員 北海道事業部長兼札幌支店長 宮 北 渉 執行役員 バイオ事業部長兼バイオ営業部長 相 賀 順 也 執行役員 海外事業部長

松 原 正 彦 執行役員 マルス蒲鉾工業株式会社代表取締役社長 横 木 稔 執行役員 品質保証部長兼お客様相談室長

高 島 正 樹 執行役員 経営企画部長

田 邊 良 隆 執行役員 マーケティング部長兼商品開発部担当部長

(2)責任限定契約の内容の概要

 当社は、会社法第427条第1項の規定に基づき、非業務執行取締役(監査等委員である取

締役)4名と賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく賠償責任限度

額は、法令に定める額としております。

(17)

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(3)取締役及び監査役の報酬等

区 分 人 数 報 酬 等 の 額

取 締 役 (監 査 等 委 員 を 除 く)

(う ち 社 外 取 締 役) (3名)9名 (3,500千円)93,235千円 取 締 役 (監 査 等 委 員)

(う ち 社 外 取 締 役) (3名)4名 (8,993千円)20,826千円

監 査 役

(う ち 社 外 監 査 役) (2名)3名 (654千円)3,691千円

合 計 13名 117,754千円

  (注) 1.平成27年9月17日開催の第51期定時株主総会決議に基づき、同日付で監査等委員会設置会社へ 移行しております。

2.監査役に対する報酬等の額は監査等委員会設置会社への移行前の期間に係るものであり、監査等 委員である取締役に対する報酬等の額は監査等委員会設置会社への移行後の期間に係るものであ ります。また、人数欄の計は監査等委員である取締役と監査役の重複する人数を除いて記載して おります。

3.人数欄及び報酬等の額欄には、平成27年9月17日開催の第51期定時株主総会終結の時をもって 退任した取締役3名及び平成28年1月20日付で辞任した取締役1名を含んでおります。

  4.報酬等の額には、使用人兼務取締役に対する使用人分給与は含まれておりません。

5.報酬等の額には、役員退職慰労引当金繰入額2,846千円(取締役2,638千円、監査役208千円) を含んでおります。

6.報酬等の額には、役員株式給付引当金繰入額8,034千円を含んでおります。なお、監査等委員で ある取締役は対象外であります。

7.上記のほか、平成27年9月17日開催の第51期定時株主総会の決議に基づき、役員退職慰労金を 下記のとおり支給しております。

  退任取締役(社外)3名 3,900千円

  退任監査役3名 5,375千円(うち社外監査役2名 875千円)

8.平成27年9月17日開催の第51期定時株主総会において、役員退職慰労金制度廃止に伴う打ち切 り支給を決議しており、支給時期は取締役の退任時としております。

9.平成28年1月20日付で辞任した取締役1名に対し、平成27年9月17日開催の第51期定時株主 総会の役員退職慰労金打ち切り支給決議に基づき、役員退職慰労金1,700千円を支給しておりま す。なお、当事業年度末現在における今後の打ち切り支給予定額は、取締役5名に対し、162,854千 円であります。

(18)

(4)社外役員に関する事項

① 重要な兼職先と当社との関係

・取締役(監査等委員)内藤 洋氏は重要な兼職先の該当はありません。

・取締役(監査等委員)坂井啓二氏は坂井会計事務所を開設しておりますが当社との取

引関係はありません。

・取締役(監査等委員)古川兵衛氏は古川兵衛法律事務所を開設しておりますが当社と

の取引関係はありません。

② 当事業年度における主な活動状況関係

 

区 分 氏 名 主 な 活 動 状 況

(監査等委員) 内 藤取締役

当事業年度開催の取締役会12回のうち12回に出席し、また、当事業年度 開催の監査等委員会10回のうち10回に出席(監査等委員会設置会社移行 前の監査役会3回のうち3回に出席)し、主に金融の専門的見地からの発 言を行っております。

(監査等委員) 坂 井 啓 二取締役

当事業年度開催の取締役会12回のうち12回に出席し、また、当事業年度 開催の監査等委員会10回のうち10回に出席(監査等委員会設置会社移行 前の監査役会3回のうち3回に出席)し、主に公認会計士としての専門的 見地からの発言を行っております。

(監査等委員) 古 川 兵 衛取締役

当事業年度開催の取締役会10回のうち10回に出席し、また、当事業年度 開催の監査等委員会10回のうち10回に出席し、主に弁護士としての専門 的見地からの発言を行っております。

(注)古川兵衛氏は、平成27年9月17日就任以降に開催された取締役会への出席回数を記載しております。

(19)

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4.会計監査人の状況

(1)名 称 有限責任監査法人 トーマツ

(2)報酬等の額

 

区 分 金 額

当事業年度に係る会計監査人の報酬等の額 28,000千円

当社及び子会社が会計監査人に支払うべき金銭その他の財産上の利益の合計額 28,000千円

 (注)1.当社監査等委員会は有限責任監査法人トーマツの報酬について、会計監査人としての業務内容、監 査体制等を考慮した結果、上記の金額は相当であると判断しこれに同意いたしました。

2.当社と会計監査人との間の監査契約において、会社法に基づく監査と金融商品取引法に基づく監査 の監査報酬等の額を明確に区分しておらず、実質的にも区分できませんので、当事業年度に係る報 酬等の額にはこれらの合計額を記載しております。

3.当社連結子会社である一正農業科技(常州)有限公司は、当社の会計監査人と同一のネットワーク に属しているデロイトトウシュトーマツリミテッド(Deloitte Touche Tohmatsu LLC.)のメン バーファームによる監査を受けております。

 

(3)会計監査人の解任または不再任の決定の方針

監査等委員会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断し

た場合は、会計監査人の解任または不再任に関する議案を決定し、取締役会は、当該決定に

基づき、当該議案を株主総会に提出いたします。

また、監査等委員会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当する

と認められる場合は、監査等委員全員の同意に基づき監査等委員会が、会計監査人を解任い

たします。この場合、監査等委員会が選定した監査等委員は、解任後最初に招集される株主

総会におきまして、会計監査人を解任した旨と解任の理由を報告いたします。

 

(20)

5.会社の体制及び方針

(1)業務の適正を確保するための体制

 取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制その他会社の業

務の適正を確保するための体制についての決定内容の概要は以下のとおりであります。

① 取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制

 会社の業務執行が全体として適正かつ健全に行われるために、当社及び子会社の取締

役は企業統治を一層強化する観点から、実効性ある内部統制システムの構築と法令・定

款遵守の体制の確立に努める。

 監査等委員会はこの内部統制システムの有効性と機能を監査し、課題の早期発見と是

正に努めることとする。

 市民生活の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力及び団体に対しては、毅然とした

態度で臨み、いかなる場合においても断固拒否することを定め、排除に向けて対応す

② 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制 る。

 取締役は、取締役会議事録、決裁後の稟議書など重要な意思決定の記録については、

文書管理規程及び稟議決裁規程などの社内規則に則り作成、保存し管理する。

 各取締役の要求があるときは、これを閲覧に供する。

③ 損失の危険の管理に関する規程その他の体制

 企業経営に対する重大なリスクに適切かつ迅速に対応する組織としてリスク統括室を

設置し、リスク情報の収集と分析を行う。あわせて、その予防と緊急時の対応策を整備

し、当社及び子会社のリスクを統括的に管理する。

 緊急事態が発生した際の対応については、その連絡体制・行動指針などを規定により

明確にする。

④ 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制

 当社及び子会社の取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制

の基礎として、取締役会を原則月一回開催するほか、必要に応じて適時臨時に開催する

ものとする。

 会社の経営方針及び経営戦略に関わる重要事項については事前に経営会議において協

議を行い、執行決定を行うものとする。

 取締役会の決定に基づく業務執行については、社内の業務分掌・職務権限のルールに

則って適時・適切に行われることとする。

(21)

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象としたコンプライアンス・マニュアルを作成し、そのルールの周知徹底を図ることと

する。  重大な法令違反、社内規則違反あるいは社会通念に反する行為等があった際は、遅滞

なく取締役、監査等委員会に報告する。

 当社及び子会社を対象とした内部通報制度(フリーエコー)については、制度の周知

徹底を図り、法令違反行為等に関する相談または通報の適正な処理の仕組みを定め、不

正行為等の早期発見と是正、通報者の保護を図る。

⑥ 当社及び子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制

 子会社については、関係会社管理規程に基づき所管部門が管理を行い、業務の整合性

の確保と経営効率の向上を図るものとする。

 子会社において経営上重要な事項を決定する場合は、社内規程に基づき、当社の事前

承認を求める。また、業務執行状況・財務状況等を定期的に当社へ報告する。

 当社及び子会社のリスク情報の有無を監査するため、リスク統括室を中心に定期的な

監査を実施する体制を構築する。

 監査の結果、当社及び子会社に損失の危険の発生を把握した場合には、ただちに、取

締役、監査等委員会及びその他担当部署に報告される体制を構築する。

⑦ 監査等委員会の職務を補助すべき取締役及び使用人に関する事項

 監査等委員会は、必要があるときは、内部監査部門を担当するリスク統括室に監査等

委員会の職務の補助をさせることとする。

⑧ 前号の取締役及び使用人の取締役(当該取締役及び監査等委員である取締役を除く。)

からの独立性及び監査等委員会からの指示の実効性の確保に関する事項

 監査等委員会より必要な指示を受けた使用人は、その指示に関して、取締役(監査等

委員である取締役を除く。)の指示は受けないものとする。

 当該使用人の異動には、監査等委員会の事前の同意を必要とする。

 当該使用人の独立性及び実効性の確保について監査等委員会規程に定め、これを徹底

する。

⑨ 当社の取締役及び使用人ならびに子会社の取締役、監査役及び使用人が監査等委員会に

報告をするための体制その他の監査等委員会への報告に関する体制

 当社の取締役及び使用人ならびに子会社の取締役、監査役及び使用人は、職務の執行

に関して重大な法令・定款違反もしくは不正行為の事実、または会社に著しい損害を及

ぼすおそれのある事実を知ったときは、遅滞なく監査等委員会に報告するものとする。

 当社の取締役及び使用人ならびに子会社の取締役、監査役及び使用人は、事業・組織

に重大な影響を及ぼす決定、内部監査の実施結果を遅滞なく監査等委員会に報告する。

(22)

⑩ 前号の報告した者が当該報告をしたことを理由として不利な取り扱いを受けないことを

確保するための体制

 監査等委員会に報告をしたことを理由として不利な取り扱いは一切行わないことを内

部通報規程に定め、これを徹底する。

⑪ 監査等委員の職務の執行について生ずる費用の前払いまたは償還の手続きその他の当該

職務の執行について生ずる費用または債務の処理に係る方針に関する事項

 監査等委員がその職務の執行に必要な費用の前払い等の請求をした場合、当該費用ま

たは債務が監査等委員の職務の執行に必要でない場合を除き、速やかに当該費用または

債務を処理する。

 監査等委員がその職務の執行にあたり、必要に応じて弁護士等の外部の専門家を利用

する場合には、職務の執行に必要でない場合を除き、会社がその費用を負担する。

⑫ その他監査等委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制

 代表取締役は、監査等委員会と可能な限り会合を持ち、会社運営に関する意見交換及

び意思の疎通を図るものとする。

 業務の適正を確保する上で重要な会議への常勤の監査等委員の出席を確保する。

 監査等委員会は監査の実効性を確保するため、監査体制の整備等についての要請を行

うことができることとする。

(2)業務の適正を確保するための体制の運用状況の概要

 平成27年9月17日付で監査等委員会設置会社へ移行し、取締役会の議決権を有する監査

等委員が監査を行うことによる監査・監督の実効性の向上ならびに内部監査部門を活用した

監査の実施による内部統制の実効性の向上を図りました。

 当社では、上記に掲げた内部統制システムに関して、以下の具体的な取り組みを行ってお

ります。

① 反社会的勢力排除に対する取り組み

・当社グループの反社会的勢力排除体制は、反社会的勢力対応マニュアルを制定し、管理

部を所管部署として運用を行っております。具体的には、新規取引先については、外部

調査機関等を用いて情報収集を行い、事前にチェックを行います。継続取引先について

も、毎年1回は取引先全社の調査を行っております。

・取引先との間で締結する基本契約書では、取引先が反社会的勢力であることが判明した

場合には、契約を解除できる旨の反社会的勢力排除条項を盛り込んでおります。

(23)

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等のリスクが発生した場合に、適切かつ迅速な対応を取ることができるように、トータ

ルリスクマネジメント・マニュアルを整備し、グループ全体のリスクを統括的に管理し

ております。

・企業活動を脅かす事象が発生した場合には、代表取締役を本部長とする対策本部を設置

し、速やかに関係者の招集を図り、組織的・集中的かつ的確に対応し、被害の最小化を

図る体制を整備しております。

・情報セキュリティに関しては、情報システム管理規程を整備し、情報資産の適切な取り

扱いと保護を図っております。

③ 職務執行の適正性及び効率的に行われていることに対する取り組み

・当社では、取締役会の決議により、重要な業務執行の一部を毎週開催の経営会議に委託

し、効率的な意思決定を行っております。

・取締役9名のうち3名は社外取締役であり、取締役会に出席し随時必要な意見表明をし

ており、経営監視機能の客観性及び中立性は十分確保される体制となっております。ま

た、常勤の監査等委員は内部監査部門及び会計監査人と密接に連携し、監査の有効性・

効率性を高めております。

・取締役会を12回開催し、中期経営計画及び年度経営計画、設備投資等について審議を

行っております。また、取締役会において、月次経営成績が報告され、経営目標の達成

状況、経営課題及びその対策について確認し、議論を行っております。

④ コンプライアンスに対する取り組み

・当社グループでは、コンプライアンス・マニュアルに基づき、入社時及び階層に応じた

社内研修での教育及び会議体等での説明を行い、法令及び社内規程を遵守するための取

り組みを継続的に行っております。

・当社グループの内部通報制度の社内窓口は監査等委員会とリスク統括室、社外窓口は独

立社外役員会と顧問弁護士としており、全従業員に周知徹底するとともに、通報内容が

事実に基づいているかを確認後、速やかに対策を実施しております。また、運用状況は

取締役会に報告されております。

・コンプライアンス委員会を開催し、当社グループにおけるコンプライアンス上の課題と

対応策について確認し、議論を行っております。

⑤ 当社グループにおける業務の適正性に対する取り組み

・当社グループ会社に関しては、毎週開催の定例会議及び四半期開催の全体幹部会議にお

いて報告事項ならびに目標の進捗状況の確認を行うとともに、経営方針の徹底及び重要

な情報の伝達を行っております。

(24)

・内部監査部門は、リスク統括室に2名の人員を配置し、内部監査規程に基づき、各業務

執行部門及びグループ会社の監査を定期的に実施し、その結果を代表取締役に報告し、

指摘事項の改善状況を管理しております。また、監査結果は取締役会に報告されており

⑥ 監査等委員会の監査が実効的に行われることに対する取り組み ます。

・監査等委員は原則毎月開催の取締役会に出席し、常勤の監査等委員は毎週開催の経営会

議及び四半期開催の全体幹部会議に出席しており、業務の意思決定ならびに業務の執行

状況について、法令・定款に違反していないかなどのチェックを行うとともに監査等委

員会による監査を実施し、代表取締役に監査報告を行っております。また、その内容は

対象部門にフィードバックされ、問題点の改善状況について再度報告を求めておりま

・監査等委員会を10回(監査等委員会設置会社移行前の監査役会は3回)開催し、監査 す。

方針及び監査等計画の決定、監査等委員会監査等基準の制定、取締役の業務執行の監

査、法令・定款等の遵守状況の監査、決算のレビュー等を行っております。

(25)

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連 結 貸 借 対 照 表

(平成28年6月30日現在)

(単位:千円)

 

資 産 の 部 負 債 の 部

科 目 金 額 科 目 金 額

流 動 資 産

現 金 及 び 預 金

売 掛 金

商 品 及 び 製 品

仕 掛 品

原 材 料 及 び 貯 蔵 品 繰 延 税 金 資 産

そ の 他

貸 倒 引 当 金 固 定 資 産

有 形 固 定 資 産 建 物 及 び 構 築 物 機 械 装 置 及 び 運 搬 具 工 具、 器 具 及 び 備 品

土 地

リ ー ス 資 産 建 設 仮 勘 定 無 形 固 定 資 産 投 資 そ の 他 の 資 産

投 資 有 価 証 券 繰 延 税 金 資 産

そ の 他

貸 倒 引 当 金

6,330,021 861,539 2,626,155 622,472 597,832 1,478,574 65,166 78,848

△568 17,605,103 13,773,061 6,781,913 3,294,855 135,391 3,296,749 210,419 53,732 340,672 3,491,369 2,705,023 83,734 727,110

△24,500

流 動 負 債 8,513,573 支 払 手 形 及 び 買 掛 金 1,854,181 短 期 借 入 金 2,400,000 1年内返済予定の長期借入金 1,377,972 1年内償還予定の社債 685,000 リ ー ス 債 務 40,843 未 払 金 及 び 未 払 費 用 1,374,024 未 払 法 人 税 等 363,148 賞 与 引 当 金 60,100

そ の 他 358,303

固 定 負 債 5,878,846

社 債 1,760,000

長 期 借 入 金 3,091,333 リ ー ス 債 務 187,237 繰 延 税 金 負 債 551,335 役 員 退 職 慰 労 引 当 金 52,554 役 員 株 式 給 付 引 当 金 10,613

そ の 他 225,772

負 債 合 計 14,392,420 純 資 産 の 部

株 主 資 本 8,088,743

資 本 金 940,000

資 本 剰 余 金 650,000 利 益 剰 余 金 6,556,475 自 己 株 式 △57,732 その他の包括利益累計額 1,453,960 その他有価証券評価差額金 1,164,404 為 替 換 算 調 整 勘 定 289,556 純 資 産 合 計 9,542,704 資 産 合 計 23,935,124 負 債 ・ 純 資 産 合 計 23,935,124

(26)

連 結 損 益 計 算 書

平成平成272830日から日まで

(単位:千円)

 

科 目 金 額

売 上 高 35,043,743

売 上 原 価 26,707,120

売 上 総 利 益 8,336,623

販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 7,538,037

営 業 利 益 798,585

営 業 外 収 益

受 取 利 息 1,099

受 取 配 当 金 33,143

受 取 賃 貸 料 13,442

受 取 手 数 料 25,784

売 電 収 入 17,688

雑 収 入 28,446 119,605

営 業 外 費 用

支 払 利 息 101,851

為 替 差 損 298,737

持 分 法 に よ る 投 資 損 失 3,151

雑 損 失 29,095 432,835

経 常 利 益 485,355

特 別 利 益

固 定 資 産 売 却 益 17,200

投 資 有 価 証 券 売 却 益 307,595

補 助 金 収 入 71,669

受 取 賠 償 金 1,028 397,494

特 別 損 失

固 定 資 産 除 却 損 4,414

固 定 資 産 売 却 損 1,658

減 損 損 失 254,712 260,784

税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益 622,065

法 人 税、 住 民 税 及 び 事 業 税 473,948

法 人 税 等 調 整 額 △101,224 372,724

当 期 純 利 益 249,341

(27)

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連結株主資本等変動計算書

平成平成272830日から日まで

(単位:千円)

 

株 主 資 本

資 本 金 資 本 剰 余 金 利 益 剰 余 金 自 己 株 式 株主資本合計 平 成 27 年 7 月 1 日 残 高 940,000 650,000 6,446,072 △15,742 8,020,330 連 結 会 計 年 度 中 の 変 動 額

剰 余 金 の 配 当 △138,938 △138,938

親 会 社 株 主 に 帰 属

す る 当 期 純 利 益 249,341 249,341

自 己 株 式 の 取 得 △41,990 △41,990

株 主 資 本 以 外 の 項 目 の 連 結 会 計 年 度 中 の 変 動 額 (純 額)

連結会計年度中の変動額合計 ― ― 110,402 △41,990 68,412 平 成 28 年 6 月 30 日 残 高 940,000 650,000 6,556,475 △57,732 8,088,743   

その他の包括利益累計額

純 資 産 合 計 そ の 他 有 価 証 券

評 価 差 額 金 為 替 換 算調 整 勘 定 その他の包括利益累 計 額 合 計

平 成 27 年 7 月 1 日 残 高 1,312,167 330,960 1,643,127 9,663,457 連 結 会 計 年 度 中 の 変 動 額

剰 余 金 の 配 当 △138,938

親 会 社 株 主 に 帰 属

す る 当 期 純 利 益 249,341

自 己 株 式 の 取 得 △41,990

株 主 資 本 以 外 の 項 目 の 連 結 会 計 年 度 中 の

変 動 額 (純 額) △147,762 △41,403 △189,166 △189,166 連結会計年度中の変動額合計 △147,762 △41,403 △189,166 △120,753 平 成 28 年 6 月 30 日 残 高 1,164,404 289,556 1,453,960 9,542,704

 

(28)

貸 借 対 照 表

(平成28年6月30日現在)

(単位:千円)

  資 産 の 部 負 債 の 部

科 目 金 額 科 目 金 額

流 動 資 産

現 金 及 び 預 金

売 掛 金

商 品 及 び 製 品

仕 掛 品

原 材 料 及 び 貯 蔵 品

前 払 費 用

未 収 入 金

繰 延 税 金 資 産 関 係 会 社 短 期 貸 付 金

そ の 他

貸 倒 引 当 金 固 定 資 産

有 形 固 定 資 産

建 物

構 築 物

機 械 及 び 装 置 車 両 運 搬 具 工 具、 器 具 及 び 備 品

土 地

リ ー ス 資 産 建 設 仮 勘 定 無 形 固 定 資 産

借 地 権

電 話 加 入 権 リ ー ス 資 産

そ の 他

投 資 そ の 他 の 資 産 投 資 有 価 証 券 関 係 会 社 株 式

出 資 金

関 係 会 社 長 期 貸 付 金 長 期 前 払 費 用 敷 金 及 び 保 証 金

会 員 権

5,769,596 450,608 2,562,471 552,827 599,731 1,467,865 16,184 17,197 59,854 22,800 20,314 16,594,368△260 11,218,221 4,799,059 169,649 2,902,014 10,988 122,085 2,977,518 183,173 53,732 295,119 206,735 14,430 15,482 58,471 5,081,027 2,535,451 638,333 1,932,882290 155,721 32,289 28,382

流 動 負 債 8,409,460 買 掛 金 1,850,107 短 期 借 入 金 2,400,000 1年内返済予定の長期借入金 1,377,972 1年内償還予定の社債 685,000 リ ー ス 債 務 32,238

未 払 金 858,179

未 払 費 用 183,540 未 払 法 人 税 等 329,162 未 払 消 費 税 等 217,304

預 り 金 122,474

賞 与 引 当 金 54,690 設 備 関 係 支 払 手 形 167,769 設 備 関 係 未 払 金 69,294

そ の 他 61,726

固 定 負 債 5,789,688

社 債 1,760,000

長 期 借 入 金 3,091,333 リ ー ス 債 務 166,416 繰 延 税 金 負 債 551,335 役 員 株 式 給 付 引 当 金 10,613 長 期 未 払 金 180,442 資 産 除 去 債 務 18,476

そ の 他 11,071

負 債 合 計 14,199,148 純 資 産 の 部

株 主 資 本 7,010,526

資 本 金 940,000

資 本 剰 余 金 650,000 資 本 準 備 金 650,000 利 益 剰 余 金 5,478,258 利 益 準 備 金 190,095 そ の 他 利 益 剰 余 金 5,288,163 製 品 開 発 積 立 金 170,000 特 別 償 却 準 備 金 261,746 公 害 防 止 準 備 金 10,000 海外市場開拓準備金 35,670 固定資産圧縮積立金 54,706 別 途 積 立 金 1,386,000 繰 越 利 益 剰 余 金 3,370,039

自 己 株 式 △57,732

評 価 ・ 換 算 差 額 等 1,154,290

(29)

招 集

ご 通

株主 総会 参考 書類

事 業

報 告

連 結

計 算

書 類

計 算

書 類

監 査

報 告

損 益 計 算 書

平成平成272830日から日まで

(単位:千円)

 

科 目 金 額

売 上 高 34,294,211

売 上 原 価 25,903,336

売 上 総 利 益 8,390,875

販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 7,290,504

営 業 利 益 1,100,370

営 業 外 収 益

受 取 利 息 227

受 取 配 当 金 232,933

受 取 賃 貸 料 34,442

受 取 手 数 料 25,784

売 電 収 入 17,688

雑 収 入 25,506 336,583

営 業 外 費 用

支 払 利 息 102,110

貸 与 資 産 減 価 償 却 費 18,149

支 払 地 代 35,760

為 替 差 損 326,144

雑 損 失 28,931 511,095

経 常 利 益 925,858

特 別 利 益

固 定 資 産 売 却 益 16,600

投 資 有 価 証 券 売 却 益 307,595

補 助 金 収 入 22,522

受 取 賠 償 金 1,028 347,746

特 別 損 失

固 定 資 産 除 却 損 4,414

固 定 資 産 売 却 損 1,658

減 損 損 失 6,503

関 係 会 社 株 式 評 価 損 1,376,100

貸 倒 引 当 金 繰 入 額 519,100 1,907,776

税 引 前 当 期 純 損 失 634,171

法 人 税、 住 民 税 及 び 事 業 税 403,946

法 人 税 等 調 整 額 △86,413 317,532

当 期 純 損 失 951,704

(30)

株主資本等変動計算書

平成平成272830日から日まで

(単位:千円)

 

資 本 金

資本剰余金

資本準備金 利益準備金 製 品 開 発 その他利益剰余金

積 立 金 特 別 償 却準 備 金 公 害 防 止準 備 金 海 外 市 場開拓準備金 固 定 資 産圧縮積立金 平 成 27 年 7 月 1 日 残 高 940,000 650,000 190,095 170,000 298,495 10,000 35,670 54,706 事 業 年 度 中 の 変 動 額

特 別 償 却 準 備 金 の 取 崩 △36,749

自 己 株 式 の 取 得 株 主 資 本 以 外 の 項 目 の 事業年度中の変動額(純額)

事 業 年 度 中 の 変 動 額 合 計 ― △36,749

平 成 28 年 6 月 30 日 残 高 940,000 650,000 190,095 170,000 261,746 10,000 35,670 54,706  

評価・換算差 額 等

純資産合計 利 益 剰 余 金

自 己 株 式 株 主 資 本 そ の 他有 価 証 券 評価差額金 その他利益剰余金

利益剰余金

別途積立金 繰 越 利 益剰 余 金

平 成 27 年 7 月 1 日 残 高 1,386,000 4,423,932 6,568,900 △15,742 8,143,158 1,300,255 9,443,414 事 業 年 度 中 の 変 動 額

△138,938 △138,938 △138,938 △138,938

特 別 償 却 準 備 金 の 取 崩 36,749

△951,704 △951,704 △951,704 △951,704

自 己 株 式 の 取 得 △41,990 △41,990 △41,990

株 主 資 本 以 外 の 項 目 の

事業年度中の変動額(純額) △145,964 △145,964

事 業 年 度 中 の 変 動 額 合 計 ― △1,053,893 △1,090,642 △41,990 △1,132,632 △145,964 △1,278,597 平 成 28 年 6 月 30 日 残 高 1,386,000 3,370,039 5,478,258 △57,732 7,010,526 1,154,290 8,164,816

 

参照

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